イタリア出身の古楽バイオリン奏者、ファビオ・ビオンディは、弱冠12歳でソリストとしてデビューした逸材。1990年に古楽アンサンブルのエウローパ・ガランテを結成。合奏団を主宰しながら、その後もソリスト、指揮者として数々のオーケストラと共演するなど、活動の幅を広げた。2005年にはノルウェーのStavanger Symphony Orchestraの芸術監督に就任し、バロック音楽の興隆を促す活動も展開している。演奏家としての確かな技術や独創性あふれる生き生きとした表現力は、指揮者としての音楽性にも通じ、巧みなダイナミクスで生命力がみなぎるような音楽を生み出す。このプレイリストではヴィヴァルディをはじめ、ヘンデルのオペラなど、ソリストと指揮者の両面によるパフォーマンスを楽しむことができる。バロックではない、パガニーニ作品でのギターとのデュオも必聴。