バイオリン奏者/指揮者/作曲家としての顔を持ち、オーストラリア室内管弦楽団の芸術監督として長年にわたり活躍してきたリチャード・トネッティ。奏者として古楽器から現代音楽までこなすと同時に、数多くの創作や編曲によって室内楽/管弦楽のレパートリーを広げることに貢献してきた彼は、弦楽器の豊かな響きを最大限に引き出してアンサンブルをリードする才覚も抜群。2010年からは日本でも音楽祭の開催に尽力するなど、日本とゆかりの深い音楽家でもある。ここではモーツァルトやヴィヴァルディをはじめとする様々な協奏曲を中心に紹介。ときに力強く、ときに繊細に響くバイオリンの音色を楽しんでほしい。