1981年、フランス生まれの若手ピアニスト、ダヴィッド・フレイ。弱音の扱いに定評があり、古典から現代までの広範なレパートリーを緻密かつ大胆にまとめる知性派。日本では2003年に行われたピアノコンクールで奨励賞に輝いたことで、その早熟な才能が広く知られるようになった。このプレイリストには、フレイがヴァージン・クラシックスからリリースした J.S.バッハやシューベルトの作品を収録。非常に雄弁でオリジナリティにあふれた演奏である上に、透明度の高い音色を聴かせる。ドイツ・カンマーフィルハーモニー・ブレーメンと共演した J.S.バッハの "鍵盤楽器と管弦楽のための協奏曲" では、明晰な弾き振りを披露しているのも大きな魅力。