1982年にミラノで生まれたFederico Albaneseは、多種多彩な音楽から影響を受けた作曲家。幼い頃からピアノやクラリネットを学び、ロックやブラックコンテンポラリーと出会い、エレクトロニカや現代音楽といった世界にも関心を持った。彼の創造するサウンドからは、さまざまな音楽の要素が感じられるが、とりわけ透明感のあるピアノの断片的な旋律や、和音によって表される映像的な雰囲気が印象に残る。映画のシーンのような既視感を音楽に与える背景には、彼が5年間にわたり映画製作の現場で働いた経験がある。アコースティックな音色と電子的なサウンドを融合させるセンスも抜群で、一つの個性となっている。このプレイリストでは、2010年代における先鋭的なポストクラシカルの世界を楽しむことができる。