アメリカのボルティモアでヴァイオリンを習い始めた少女は、すぐに才能を発揮し、11歳でデビューを飾った。ヒラリー・ハーンは、その後、現在に至るまでアメリカの若手で最も注目されるヴァイオリニストであり、彼女の幅広い音楽的な好奇心は、常に聴衆に刺激を与えている。演奏中の集中力の深さは、録音からもうかがえる。バッハから現代曲までレパートリーも幅広い。また、現役で活躍している作曲家にヒラリー自身が依頼し、コンサートのアンコール用の小品を書いてもらうプロジェクトも注目されている。ソーシャルメディアを使った情報発信にも積極的。クリアで力強く、しかも透明感のあるヴァイオリンの音色が彼女の大きな魅力である。