北京五輪開会式やグラミー賞(GRAMMY®)授賞式での華麗なパフォーマンスなど、クラシックの枠を超えたクロスオーバーな活躍で知られるラン・ラン。1982年、中国の遼寧省で生まれた彼は、二胡奏者の父の下で3歳からピアノを開始。5歳のときにコンクールで優勝し、1995年に日本で開催された「第2回若い音楽家のためのチャイコフスキー国際コンクール」を制したことで、日本でも名前が知られるようになった。名手ウラディミール・ホロヴィッツを敬愛する彼のレパートリーは広く、中でも得意とするのが、ショパン、ラフマニノフ、チャイコフスキー、ブラームスなど。これらの作品は、ラン・ランの最大の魅力であるスケールの大きな若々しい奏法にぴったりだ。