エリーナ・ガランチャはラトヴィアの首都リガで生まれたメゾソプラノ歌手。2003年のザルツブルグ音楽祭でのアーノンクールとの共演で注目され、国際的なオペラ歌手としての活動が本格化した。その魅力は深く潤いある豊かな声量と正確な音程、そして圧倒的なディーバ感。『カルメン』で激しく妖艶さを発揮したかと思えば、『シンデレラ』ではどこまでも愛らしい。聴き手の心を瞬時につかむ抜群の演技力と歌唱力は、現代のオペラ界における貴重な存在だ。オーケストラの楽器と声質の相性が良いのも強みで、レパートリーも幅広い。彼女の魅力が存分に堪能できるプレイリスト。