高度なテクニックと情緒あふれる表現力の絶妙なバランスが楽曲の本質を鮮やかに描き出し、リスナーの心を揺さぶる。フランスのピアニストAdam Laloumは1987年に生まれ、トゥールーズ地方音楽院を経てパリ国立高等音楽院で学んだ。2009年にはクララ・ハスキル国際ピアノコンクールで優勝を果たし、一躍注目を集める存在となる。その後はワレリー・ゲルギエフやシャルル・デュトワをはじめとする著名な指揮者やオーケストラとの共演を重ね、世界各地で公演を行っている。このプレイリストでは、シューマンやブラームス、シューベルトなどのソロピアノのための作品からドビュッシーの室内楽、そして、難曲とされるブラームスの『Concerto for Piano and Orchestra No. 2』におけるドラマチックなパフォーマンスなど、その魅力がたっぷりと楽しめる。