Maya Beiser はクラシック音楽のチェロ奏者であり、パフォーマーやプロデューサーとしての顔も持つ、非常にアクティブなアーティスト。数々のオーケストラと共演しながらも、これまでリリースしたアルバムでは、チェロの可能性を追求しながら既成のジャンルにとらわれないサウンドを展開している。プレイリストにある "Cello Counterpoint" は、ミニマルミュージックの巨匠、スティーブ・ライヒ(S.ライヒ)の作品を一人で多重録音したもの。"Kashmir" では、Led Zeppelin の異色作をドラムスとのデュオで聴かせる。クラシカルな世界から前衛的なものまで、チェロという楽器を通して繰り広げられる彼女の音楽は、太く筋の通ったすごみであふれている。