20世紀を代表する鬼才レオポルド・ストコフスキー。イギリスのロンドンに生まれ、教会のオルガニストとして出発した彼は、20代後半頃から本格的に指揮活動を開始、音楽の道をスタート。1912年にフィラデルフィア管弦楽団の常任指揮者に就任すると、1940年に退任するまでに、アメリカ5大オーケストラの一つに数えられる名門へと育て上げた。指揮棒を持たない大胆な表情とジェスチャーでおなじみの独特の指揮は、日本でもファンが多い。彼は100歳まで現役を続けるつもりだったと言われ、実際、亡くなる2年前の93歳まで指揮台に立ち続けた。録音や映画などのメディアにも関心が高く、1932年に世界初のステレオ録音を行っている。