これまで演奏することの少なかったアントン‧ブルックナーを、シカゴ交響楽団125周年にあたる2016年のシーズン終盤のプログラムで取り上げたリッカルド‧ムーティ。初の録音となった交響曲第9番は未完の作品として知られ、ここで聴けるのは第3楽章までの1894年版。抒情的な解釈で歌唱的な長大な旋律線をしっかりと歌わせ、もともとブルックナーを得意とするシカゴ交響楽団の重厚な管弦楽アンサンブルを存分に引き出している。
作曲者
オーケストラ
指揮者