ソロピアノでつづるクリスマスアルバム。ペーター・フロウンジャンは、演奏される機会の少ないピアノ曲を発掘して演奏し、隠れた名曲に光を当てる活動を行うピアニストで、本作でもその姿勢が生かされている。取り上げたのは、20世紀前半に活躍した、フィンランドのセリム・パルムグレン、ポーランドのイグナーツ・フリードマン、フランスのシャルル・ケクランといった知名度は決して高くないが、作品の美しさで著名な作曲家たちの楽曲。クリスマスの聖なるひとときを彩ると共に、知られざる音楽と出会う新鮮な喜びを与えてくれる。
作曲者