1700年頃のロンドンは演劇や音楽が隆盛し、ヨーロッパ各地の芸術家らが交流する都市として名をはせた。このアルバムは当時イギリスで活躍したバロック中期の作曲家ヘンリー・パーセルを中心に、同時代の音楽家たちの作品を紹介する。その頃の音楽的なスタイルとして主流だったのはコンソートと呼ばれるもので、数種の楽器を組み合わせたアンサンブル。パーセルのほかにゴットフリート・フィンガー、W. クロフト、ジョン・ブロウ、ヘンリーの弟(従兄弟説もあり)のダニエル・パーセルらの器楽合奏曲を聴くことができる。いずれの作品も華やかな雰囲気にあふれ、ヨーロッパ大陸からの影響を色濃く反映しているのが特徴で、フランスの古楽器合奏団ラ・レヴーズの色彩豊かなアンサンブルが堪能できる。
指揮者
アンサンブル
作曲者