ハイドンと同じ時代を生きたイタリアのチェリスト兼作曲家、ボッケリーニの膨大な作品世界への優れた案内役となるアルバム。広くヨーロッパを旅しながら演奏活動を行った彼は、各地のさまざまな音楽的要素を吸収し、自身の作品に生かしていった。人気と実力を兼ね備えたチェリストのオフェリー・ガイヤールと彼女が率いるプルチネッラ ・オーケストラは、本作で協奏曲、交響曲、室内楽、そして心を揺さぶる「スターバト・マーテル」を披露。チェリストとしてのみならず、音楽監督としても辣腕(らつわん)を振るうガイヤールのディレクションの下、幅広いスタイルの楽曲をみずみずしい演奏で聴かせてくれる。「スターバト・マーテル」でのサンドリーヌ・ピオーの凛(りん)とした歌声も聴きどころの一つ。
作曲者
チェロ
オーケストラ
ソプラノ
楽器演奏者