アメリカのソングライターであり風刺作家でもあるTom Lehrerは、2020年92歳の時に自作曲すべての著作権保護を解除した。このアルバムは、その恩恵を受ける最初の一つであり、彼の作品をThe Queen's Six(全員がウィンザー城Choir of St. George’s Chapelのメンバー)による見事なボーカルアンサンブルで味わうことができるアルバムだ。「The Masochism Tango」「Poisoning Pigeons」「Oedipus Rex」などの曲は、独特の遊び心と洗練された魅力があり、Lehrerの驚くほどに特異な世界観が炸裂している。代表曲「The Elements」での、The Queen's Sixのメンバーによる名人芸的なアカペラのアレンジも聴きどころ。彼らのクリアな発音やハーモニーによって、歌詞の一語たりとも聴き逃すことなく楽しめる。
作曲者
アンサンブル
アコーディオン