オランダのピアニスト、ルーカスとアルトゥールのユッセン兄弟が、母国の音楽に目をむけて素晴らしい作品を発掘している。『Dutch Masters』は、彼らに新しい音楽へ耳を傾けるきっかけを与えた年少期の恩師の一人Ton Hartsuikerに捧げられ、7人の作曲家の作品を紹介している。Willem Pijperの素晴らしい『Sonata for Two Pianos』(1935年)から、Joey Roukensの新作で2台のピアノのための協奏曲『In Unison』まで、躍動的なリズムとルッセン兄弟の得意とする技巧的な音楽が収録されている。Louis Andriessenの風変わりな小品『Séries』、Leo Smitによる、なにげない心地よさの『Divertimento』、活気あふれるJan Wisseの『Cristalli』、Theo Loevendieが兄弟のために作曲した夢のような『Together』、ハンス・ヘンケマンスによる思わず顔がほころぶ『Quatre Mains』など、聴きどころが満載だ。
ピアノ
オーケストラ
指揮者
作曲者