1968年にドイツで生まれたSven Helbigは、オーケストラのための作品や合唱曲で知られる作曲家/プロデューサー。10代でさまざまな楽器を習得し、かつてはドレスデンの音楽大学でドラムを教えていたこともある。Steve Reichやフィリップ・グラスからも影響を受けるなど、彼の作品からはクラシックから現代音楽、ポピュラーに至るまであらゆる要素が感じられ、古典楽器とエレクトロニクスの洗練された融合も大きな魅力だ。2013年に発表された「Pocket Symphonies」は、オーケストラとピアノ四重奏のための小品で構成された作品集で、彼の多彩な音楽性が大いに反映された傑作。2016年には、透明感あふれる合唱作品集「I Eat the Sun and Drink the Rain」で新鮮なサウンドを披露した。ここでは、Helbigの音楽世界を知る上で欠かせない代表的な作品を紹介する。
S. ヘルビッヒ:Vision
Vision
mondëna quartet、 Robinson Wappler、 Anne Grethen、 スヴェン・ヘルビッヒ、 Tom Gotze、 Jörg Brückner