ペルー出身のフアン・ディエゴ・フローレスは、ロッシーニやドニゼッティなどの作品で高い評価を得てきたテノール歌手。そんな彼が本作で満を持してレコーディングしたのが、モーツァルトの名作オペラのアリア。共演は、リッカルド・ミナージが指揮する古楽器オーケストラ、チューリヒ歌劇場ラ・シンティッラ管弦楽団。抜群のテクニックと美声を併せ持つ当代きってのベルカントテノールと、すぐれた古楽器奏者たちとの幸福な出会いは、モーツァルトの普遍的な魅力を新鮮な響きと共に伝えてくれる。
作曲者
テノール
オーケストラ
指揮者