オーボエとファゴットとピアノというユニークなアンサンブルは、特にオーボエを熟練のプレーヤーが奏でる時、ひときわ輝きを見せる。メロディを歌うように奏でるフランスの名手モーリス・ブルグがそれにあたる。セルジオ・アッツォリーニによるファゴットと今仁喜美子によるピアノが、ブルグの音と見事に響き合い、音源からは3人がトリオでの演奏を心から楽しんでいる様子が伝わってくる。取り上げている楽曲は大バッハの2人の息子とハイドンによるもので、とてもチャーミングでエレガントである。
作曲者
ファゴット
オーボエ
ピアノ