2018年の1月にミュンヘンで行われた自身の75歳の誕生日を祝うコンサートにて、マリス・ヤンソンスは演奏される機会が多くないベートーヴェンの「ミサ曲 ハ長調」を取り上げた。より広く知られる「ミサ・ソレムニス」と比べると作品の規模こそ小さいものの、ヤンソンスとバイエルン放送合唱団とバイエルン放送交響楽団の明快で堂々たる演奏は、この隠れた名曲にまばゆいばかりの輝きを与えている。4人の優れたソロ歌手たちの歌唱も、合唱団とオーケストラのパフォーマンスにさらなる魅力を加える見事なもの。カップリングされた「レオノーレ序曲第3番」は、2004年のヤンソンスとバイエルン放送交響楽団のライブ音源で、「ミサ曲 ハ長調」と同じくベートーヴェンが30代後半に書いた作品。アルバムの最後に位置し、「ミサ曲」の感動をさらに広げてくれる。
作曲者
合唱団
オーケストラ
指揮者
ソプラノ