江﨑文武

バイオグラフィー

4歳でピアノを始め、7歳にして作曲するようになり、東京藝術大学音楽学部で学んだ鍵盤楽器奏者かつ作曲家の江﨑文武は、クラシック音楽の高い素養を背景にしながら、幅広いフィールドで活躍するアーティスト。“エクスペリメンタル・ソウル・バンド”を掲げるWONKや、King Gnuの常田大希が主宰するクリエイター集団MILLENNIUM PARADEのメンバーとして活動しながら、King Gnu、Vaundy、米津玄師といったトップアーティストたちのレコーディングに参加し、映画音楽やCM音楽も手掛けている。2023年にリリースした初のソロアルバム『はじまりの夜』は、谷崎潤一郎が1930年代前半に書いた随筆『陰翳礼讃』にインスピレーションを受け、日没から朝日が昇るまでの時間帯に光と影が織り成す世界を描いたコンセプチュアルな作品。ここでの江﨑の楽曲は、意外なほどシンプルなメロディとハーモニーで構成されており、自身が奏でるピアノを基調としたサウンドは、ノスタルジックでありながら非常に現代的で、穏やかな中にも豊かな独創性を輝かせている。