ルーク・ハワード

バイオグラフィー

オーストラリア出身のピアニスト/作曲家、ルーク・ハワードは、2000年代の初頭にモントルー・ジャズ・フェスティバルのソロピアノコンペティションで2度ファイナリストに選出され、頭角を現した。2010年には、ベースのJonathan ZionとドラムのDaniel Farrugiaと組んだLuke Howard Trioとして、アルバム『The Meadowlands』でデビュー。2013年にリリースしたソロデビューアルバム『Sun, Cloud』が高い評価を受け、現代クラシックシーンでの名声を確立する。クラシックとエレクトロニックミュージックのフィールドにまたがる活動を行う彼は、Ben Frost、ニコ・ミューリー、ヴァルゲイル・シグルドソンといった先鋭的なアーティストのサポートでも活躍。2019年に行ったメルボルン・シンフォニー・オーケストラとのコラボレーションによるパフォーマンスには、デトロイトテクノのレジェンドであるJeff MillsとDERRICK MAYが参加して話題を呼んだ。また、2020年に発表された短編映画『The Sand That Ate the Sea』の、アウトバック(オーストラリア内陸部の砂漠地帯を中心にした人口が少ない地域)にインスパイアされたサウンドトラックで、ARIAミュージック・アワード(オーストラリアの権威ある音楽賞)にノミネートされるなど、活躍の場はさらに広がりを見せている。2022年には、自身のお気に入りの曲やリクエストが多かった曲を収録した楽譜集『28 Transcriptions for Solo Piano』を出版した。