モザイク四重奏団 (Quatuor Mosaïques) は、古楽器を使った弦楽四重奏団の先駆けとなったグループ。本作で取り上げたのは、ベートーヴェンが晩年に作曲した5つの弦楽四重奏曲。いずれも弦楽カルテットの可能性を、構造的にも表現の面でも限界まで広げたとされる名作だ。ベートーヴェンの楽曲に対する彼らの大きな敬意と深い洞察を一小節ごとに感じられる、充実した演奏を堪能できる。グループ創設30周年を記念するにふさわしいアルバムである。
作曲者
弦楽四重奏
ヴァイオリン
楽器演奏者