ジェームズ・ホーナー

バイオグラフィー

『Titanic』『Deep Impact』『Avatar』など、誰もが知るハリウッド大作の音楽を手掛けた映画音楽作曲家。1953年ロサンゼルスで生まれ、幼少期にロンドンへ渡り、英国王立音楽院で音楽を学ぶ。その後アメリカに戻り、1970年代後半から映画音楽の世界に進出する。『Star Trek II: The Wrath of Khan(スター・トレックII カーンの逆襲)』(1982年)の音楽で注目され、以後、次々に大作のオファーを受諾。華麗で躍動感あふれるシンフォニックな作風を得意とし、スティーヴン・スピルバーグ、ジェームズ・キャメロン、ロン・ハワード、ジョージ・ルーカスなど、映画界の巨匠たちと数多くのコラボレーションを実現した。『Titanic』(1997年)で、アカデミー賞®最優秀作曲賞と最優秀主題歌賞を受賞、サウンドトラックアルバムは、史上最も売れたオーケストラサウンドトラックとなった。映画音楽以外にも協奏曲や交響曲のクラシック作品を発表するなど、活動の幅を広げていたが、2015年、自家用機の不慮の事故により61歳でこの世を去った。彼が残した名場面に花を添える名曲の数々は、これからも世界中の映画ファンに感動を与え続けるだろう。

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