パリ国立歌劇場管弦楽団

バイオグラフィー

パリ国立歌劇場管弦楽団のルーツは、1669年にルイ14世によって設立されてフランスにオペラの種をまいたオペラアカデミーである。同オーケストラは、3世紀にわたって幾度となく名前を変えながら、リュリ、グルック、ロッシーニ、マイヤベーア、ワーグナーといった作曲家たちの新作を含むオペラやバレエを、パリの劇場で次々と上演してきた。現在の名称は、1972年にパリのオペラ界が再編成された時に付けられたものだ。近年ではオペラ・バスティーユやガルニエ宮で上演されるオペラやバレエに演奏家を派遣。現代のオペラに関しても、1979年にアルバン・ベルクのオペラ『ルル』を、1983年にオリヴィエ・メシアンのオペラ『Saint François d’Assise(アッシジの聖フランチェスコ)』を初演するなど、顕著な成果を上げている。また、オペラ以外のレパートリーも積極的に取り上げ、コンサートやレコーディングでも大きな存在感を示している。

国または地域を選択

アフリカ、中東、インド

アジア太平洋

ヨーロッパ

ラテンアメリカ、カリブ海地域

米国およびカナダ