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- 2021 · 原田慶太楼、NHK交響楽団
原田慶太楼
最新アルバム
バイオグラフィー
人生のモットーは“Knock on the Door”。原田慶太楼はいかなる場面でも臆せず、“ドアをノックする”ことで道を切り開いてきた。原田が奏でる音楽は、そんな彼の人生を象徴するかのような躍動感にあふれている。1985年に東京で生まれた原田は、中学時代に始めたサックスで身を立てる夢を抱き、アメリカのインターロッケン芸術高校に留学するのだが、ここで出会った吹奏楽の名指揮者フレデリック・フェネルの姿に魅せられ、彼の下で指揮を学んだ。さらに、サンクトペテルブルクで研さんを積んだ原田は、2006年にモスクワ交響楽団を指揮してデビューを飾る。その後、ロリン・マゼール、ジェームス・レヴァイン、ファビオ・ルイージといったマエストロたちの招きを受けて著名な音楽祭に出演し、また、数々の賞を受賞するなどして頭角を現していった。これまでに、NHK交響楽団をはじめとする国内のオーケストラや、指揮を始めた国であるアメリカ各地のオーケストラと共演を重ね、2021年には東京交響楽団の正指揮者に就任した。同年にリリースした初の本格的な録音作品『Danzón (ダンソン)』と矢継ぎ早にリリースされたアルバム『Aconcagua(アコンカグア)』では南北アメリカの名曲を、2022年の『火の鳥 全曲版 (1910)』ではストラヴィンスキーの作品を、いずれもNHK交響楽団と共にレコーディングし、オーケストラから圧倒的なエネルギーと緻密さを引き出すことに成功している。また、日本の作曲家の作品を世界に広めることをライフワークとしている原田は、東京交響楽団を率い、2022年にアルバム『吉松隆: カムイチカプ交響曲 / チカプ』を、2023年に『吉松隆: 交響曲第3番/タルカス』をリリースして、高い評価を得ている。