東京都交響楽団

バイオグラフィー

成熟した技術を背景に、作曲家や楽曲の本質に迫る演奏を聴かせる。東京都交響楽団は、1964年に開催された東京オリンピックの記念文化事業として、1965年に東京都によって設立された。これまでに、森正、渡邉暁雄、小林研一郎、フルネ、若杉弘、小泉和裕、インバル、ベルティーニ、Jakub Hrusaらを指揮者に迎え、東京文化会館、サントリーホール、東京芸術劇場での定期演奏会をメインに活動している。一方、東京都のオーケストラとして、都内の小中学生のための音楽鑑賞会や、福祉施設への出張コンサート、島しょ公演なども開催。2015年からは大野和士が音楽監督を、2018年からはアラン・ギルバートが首席客演指揮者を務めている。伝統的に得意としている作曲家の一人がマーラーであり、エリアフ・インバルの指揮でマーラーの交響曲を収録した『マーラー:交響曲 第1番巨人』など一連のアルバムも高い評価を獲得。また、日本の作曲家の楽曲についても、武満徹の他、山田耕筰、橋本國彦、芥川也寸志、伊福部昭といった作曲家たちによる、録音の機会が少ないオーケストラ作品の価値ある音源もリリースしている。

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