キャロライン・ショウ
プレイリスト
シングル&EP
バイオグラフィー
ソプラノ歌手、ルネ・フレミングのために書いた「Aurora Borealis」(2021年)においても、2015年の「セイ・ユー・ウィル」のリミックスを含む、ラッパーのカニエ・ウェストとのコラボレーションにおいても、作曲家キャロライン・ショウの豊かな旋律にあふれた音楽は常に際立っている。また彼女は、自作の曲の中で、ヴァイオリニストや歌手としてのパフォーマンスを披露することもある。 1982年にノースカロライナ州で生まれたショウは、ライス大学とイェール大学で音楽を学び、イェール大学からは名誉博士号を授与された。作曲家としては、現代クラシック作品と並行して、サウンドインスタレーションや映画音楽を制作するなど、ジャンルを横断した活動を行っている。ニューヨークを拠点に活動するカルテットSō Percussionとのコラボレーションでもイマジネーション豊かな音楽を生み出しており、その中には、1844年に出版されたアメリカの賛美歌集『The Sacred Harp』のテキストを使った『ナロー・シー(Narrow Sea)』(2021年)や、ショウが自らの歌曲を歌ったアルバム『Shaw: Let the Soil Play Its Simple Part』(2021年)などがある。またショウは歌手としてボーカルアンサンブルのRoomful of Teethに参加しており、2014年にはグラミー賞最優秀小規模アンサンブル部門を受賞している。同アンサンブルのために書いた『8声のためのパルティータ(Partita for 8 Voices)』(2013年)は、バロック時代の舞曲から着想を得たアカペラ8声のための楽曲だ。ショウはここで、使い古された18世紀の形式を、ハーモニックで、しばしば言葉のないテクスチャーに変換している。ショウはこの作品で2013年にピューリッツァー音楽賞を受賞した。より大きな編成のための楽曲でも優れた手腕を発揮しており、2020年のアルバム『Caroline Shaw: Is a Rose & The Listeners (Live)』には、フィルハーモニア・バロック・オーケストラとスウェーデン出身の名メゾソプラノ、アンネ・ゾフィー・フォン・オッターのために書き下ろした独唱とオーケストラのための歌曲集『イズ・ア・ローズ(Is a Rose)』と、独唱と合唱、管弦楽のための壮大な作品『リスナーズ(The Listeners)』が収録されている。同年、ショウの作曲によるアタッカ四重奏団のアルバム『Caroline Shaw: Orange』がグラミー賞最優秀室内楽小編成アンサンブル・パフォーマンス賞を受賞、2022年には『ナロー・シー(Narrow Sea)』でグラミー賞最優秀現代クラシック音楽作曲賞を受賞した。
