テネブレ
プレイリスト
ライブアルバム
ベストアルバム、その他
バイオグラフィー
イギリスの室内合唱団テネブレが持つ“パッションと緻密さ”という特徴は、オックスブリッジ(オックスフォード大学とケンブリッジ大学の総称)と聖公会の伝統的な合唱に根差している。テネブレは、21世紀の初頭、創立者の一人であり指揮者でもあるNigel Shortの手による作品『The Dream of Herod』を演奏するために結成された。かつてザ・キングズ・シンガーズのメンバーだったShortは、近所に住んでいた元レーシングドライバー、ジャック・ヴィルヌーヴに励まされ、ロンドンを拠点とする20人のプロフェッショナルな聖歌隊員を見つけ出したのだ。その後テネブレは、ロンドン交響楽団との共演や、ジョビー・タルボット、ジョン・タヴナー、カール・ジェンキンスといった作曲家たちとのコラボレーションなどを行いながら、勢いを増していった。また、親しみやすい旋律にあふれたPAUL MEALORやBob Chilcottの楽曲から、シェーンベルクやストラヴィンスキーによる室内合唱団のための実験的な作品にまで広がるテネブレの多様性は、レパートリーの固定化を回避したいというShortの考え方を象徴している。そしてその格調高い響きは、2014年のアルバム『Medieval Chant and and Tallis Lamentations』をはじめとする精妙な響きの音源に顕著に表れている。
