- アルス・ノヴァ・コペンハーゲン、 Gert Mortensen、 マイケル・マーフィー、 Hsiao-Tung Yuan、 ポール・ヒリアー
ポール・ヒリアー
ライブアルバム
シングル&EP
ベストアルバム、その他
バイオグラフィー
指揮者、バリトン歌手として50年以上のキャリアを誇るポール・ヒリアーは、古楽と現代音楽の両方を探求しながら、音楽の可能性を広げてきた。1949年にイギリスのドーチェスターで生まれた彼は、1974年に男声カルテット、ヒリヤード・アンサンブルを共同で創立し、ペロタンのポリフォニーからアルヴォ・ペルトの聖なるミニマリズムまで、世紀を超えて幅広いレパートリーを演奏するグループとして活動した。1990年に同アンサンブルを脱退したヒリアーは、新たなグループ、シアター・オブ・ヴォイセズを結成。中世やルネサンスの楽曲を取り上げながらも、シュトックハウゼンの「Stimmung」やデイヴィッド・ラングの「The Little Match Girl Passion」を収録したアルバムをリリースしたり、ヨハン・ヨハンソンによる映画のサウンドトラックのレコーディングを行ったりするなど、現代の音楽により強い情熱を注いでいる。2003年以降、コペンハーゲンに居を構えている彼は、声楽アンサンブルArs Nova Copenhagenの芸術監督としてバルト海沿岸の国々の作曲家たちによる楽曲を多く手掛け、また、Estonian Philharmonic Chamber ChoirとChamber Choir Irelandでも芸術監督を務めている。
