ベン・ラッセル

バイオグラフィー

ブルックリンを拠点に活動するベン・ラッセルは、ギザギザした音色による田舎風のフィドルの奏法、高らかに鳴り響くヴァイオリンのライン、控えめなポップボーカルといった要素を新鮮な感覚でブレンドする、ヴァイオリニスト/ボーカリスト/ソングライターだ。サンディエゴ生まれの彼は、アムステルダム音楽院でヴァイオリンを学び、ニューイングランド音楽院で修士号を取得。Portland Symphony Orchestraの首席第2ヴァイオリン奏者としてキャリアをスタートさせた。2006年にはBryant Park Quartetを結成し、この四重奏団でアメリカ全国の高校生や大学生に室内楽を教えている。その2年後、ラッセルはアメリカン・コンテンポラリー・ミュージック・アンサンブルのメンバーとなり、母国の現役作曲家たちの音楽にスポットライトを当てる活動を行っている。2012年には、ヴァイオリンとボーカルのためのオリジナル曲で構成したセルフタイトルのソロアルバムをリリース。また彼は、曲作りと演奏を行うグループ、Foundersを共同で主宰し、クラシックとフォークを融合した楽曲にポップなアレンジを施した音楽を生み出している。同グループは2014年にファーストアルバム『You & Who』をリリースした。ラッセルは他に、International Contemporary EnsembleやA Far Cryをはじめとする先鋭的なアンサンブルとも共演しており、Sufjan Stevensやアーケイド・ファイア、The National、Blonde Redhead、マックス・リヒターといった幅広いジャンルのアーティストたちともコラボレートしている。

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