はじめての ジャン=イヴ・ティボーデ

1961年、リヨン生まれ。パリでアルド・チッコリーニなどに学んだ。フランスの魅力的なピアノ曲を多数録音している。ラヴェルのピアノ曲全曲を録音し、ジャズピアニストであるビル・エヴァンスの作品を集めた録音なども有名。音色の美しさ、リズム感の良さが際立つ。バロック時代から現代まで、幅広いレパートリーを持ち、協奏曲の録音も多い。女性歌手との共演も多く、その中にはチェチーリア・バルトリ、ルネ・フレミングなど世界的な歌手が含まれている。また、演奏会でもヴェルサーチを着るなど、ファッションに気を使うピアニストとしても知られる。