1935年イタリアのモデナ生まれ。1961年にプッチーニ「ラ・ボエーム」のロドルフォ役でオペラのデビューを飾った。特にドニゼッティのオペラ「連隊の娘」に登場するトニオ役のアリアの中のハイC(高音のハ音)を見事に歌い、広く知られるようになった。リリカルで美しい高音を持つだけでなく、その声の響きの明るさはまさにテノール歌手の魅力である。3大テノールの一人としても活躍。プッチーニの「トゥーランドット」の有名なアリア "誰も寝てはならぬ" の高音部も軽々と歌っている。叙情的な役からヴェルディのドラマチックな主役まで、パヴァロッティならではの歌で表現した。